■07/27(日)~08/02(土) のセキュリティ関連情報
目 次
【1】PowerCMSに複数の脆弱性
【2】Node-SAMLに不適切な認証の脆弱性
【3】複数のApple製品に脆弱性
【4】Google Chromeに脆弱性
【5】SysTrackにファイル検索パスの制御不備の脆弱性
【6】Apache HTTP Server 2.4.64にRewriteCondディレクティブの実装不備の脆弱性
【7】WordPress用プラグインPost SMTPに不適切な権限チェックの脆弱性
【8】IPAが「脆弱性診断内製化ガイド」を公表
【9】IPAが「2025年度 夏休みにおける情報セキュリティに関する注意喚起」を公開
※紹介するセキュリティ関連情報の選定基準は以下のページをご覧ください。
https://www.jpcert.or.jp/wr/
【1】PowerCMSに複数の脆弱性
情報源
https://jvn.jp/vu/JVNVU93412964/
概要
アルファサード株式会社が提供するPowerCMSには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
https://www.powercms.jp/news/release-powercms-671-531-461.html
【2】Node-SAMLに不適切な認証の脆弱性
情報源
https://github.com/node-saml/node-saml/security/advisories/GHSA-4mxg-3p6v-xgq3
概要
SAML認証を実装するためのライブラリNode-SAMLには、不適切な認証の脆弱性があります。この問題は、当該ライブラリを修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【3】複数のApple製品に脆弱性
情報源
https://support.apple.com/ja-jp/124149
概要
複数のApple製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
https://support.apple.com/ja-jp/124147
https://support.apple.com/ja-jp/124148
https://support.apple.com/ja-jp/124150
https://support.apple.com/ja-jp/124151
https://support.apple.com/ja-jp/124152
https://support.apple.com/ja-jp/124153
https://support.apple.com/ja-jp/124154
https://support.apple.com/ja-jp/124155
【4】Google Chromeに脆弱性
情報源
https://chromereleases.googleblog.com/2025/07/stable-channel-update-for-desktop_29.html
概要
Google Chromeには、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【5】SysTrackにファイル検索パスの制御不備の脆弱性
情報源
https://jvn.jp/vu/JVNVU90163061/
概要
Lakeside Softwareが提供するSysTrackには、ファイル検索パスの制御不備の脆弱性があります。この問題は、当該製品にHotfixを適用することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
https://documentation.lakesidesoftware.com/en/Content/Release%20Notes/Agent/10_10_0%20Hotfix%20Agent%20Release%20Notes%20On%20Premises.htm?tocpath=Release%20Notes%7CAgent%7C_____13
【6】Apache HTTP Server 2.4.64にRewriteCondディレクティブの実装不備の脆弱性
情報源
https://jvn.jp/vu/JVNVU95131187/
概要
Apache HTTP Server 2.4.64には、RewriteCondディレクティブの実装不備の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
https://httpd.apache.org/security/vulnerabilities_24.html#2.4.65
【7】WordPress用プラグインPost SMTPに不適切な権限チェックの脆弱性
情報源
https://patchstack.com/articles/account-takeover-vulnerability-affecting-over-400k-installations-patched-in-post-smtp-plugin/
概要
WordPress用プラグインPost SMTPには、不適切な権限チェックの脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
https://wordpress.org/plugins/post-smtp/#developers
【8】IPAが「脆弱性診断内製化ガイド」を公表
情報源
https://www.ipa.go.jp/jinzai/ics/core_human_resource/final_project/2025/Vulnerability-assessment.html
概要
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、「脆弱性診断内製化ガイド」を公表しました。本ガイドは、脆弱性診断の内製化を検討する企業の支援を目的とし、内製化を進める上での基本的な考え方や導入ステップ、関連組織との連携方法などを具体的に整理しています。
【9】IPAが「2025年度 夏休みにおける情報セキュリティに関する注意喚起」を公開
情報源
https://www.ipa.go.jp/security/anshin/heads-up/alert20250801.html
概要
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、「2025年度 夏休みにおける情報セキュリティに関する注意喚起」を公開しました。長期休暇における、個人の利用者、企業や組織の利用者、企業や組織の管理者、それぞれの対象者に対して取るべき対策を説明しています。