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2025年6月

2025年6月25日 (水)

■06/15(日)~06/21(土) のセキュリティ関連情報

目 次
【1】複数のCisco製品に脆弱性
【2】Google Chromeに複数の脆弱性
【3】Apache Tomcatに複数の脆弱性
※紹介するセキュリティ関連情報の選定基準は以下のページをご覧ください。
https://www.jpcert.or.jp/wr/


【1】複数のCisco製品に脆弱性
情報源
https://sec.cloudapps.cisco.com/security/center/content/CiscoSecurityAdvisory/cisco-sa-meraki-mx-vpn-dos-sM5GCfm7

概要
Ciscoは同社製品における脆弱性に関するアドバイザリを計2件(High 1件、Medium 1件)公開しました。対象は多岐にわたります。影響を受ける製品、バージョンなどの詳細は開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
https://sec.cloudapps.cisco.com/security/center/content/CiscoSecurityAdvisory/cisco-sa-clamav-udf-hmwd9nDy


【2】Google Chromeに複数の脆弱性
情報源
https://chromereleases.googleblog.com/2025/06/stable-channel-update-for-desktop_17.html

概要
Google Chromeには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。


【3】Apache Tomcatに複数の脆弱性
情報源
https://tomcat.apache.org/security-11.html#Fixed_in_Apache_Tomcat_11.0.8

概要
Apache Tomcatには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
https://tomcat.apache.org/security-10.html#Fixed_in_Apache_Tomcat_10.1.42

https://tomcat.apache.org/security-9.html#Fixed_in_Apache_Tomcat_9.0.106

2025年6月18日 (水)

■06/08(日)~06/14(土) のセキュリティ関連情報


目 次
【1】RICOH Streamline NX PC Clientに複数の脆弱性
【2】GitLabに複数の脆弱性
【3】複数のMozilla製品に脆弱性
【4】Google Chromeに複数の脆弱性
【5】CSAジャパンのクラウドセキュリティ自動化WGが「SaaS時代のクラウドセキュリティ戦略:利便性とリスク管理の最適解」を公開
【6】複数のアドビ製品に脆弱性
【7】複数のマイクロソフト製品に脆弱性
※紹介するセキュリティ関連情報の選定基準は以下のページをご覧ください。
https://www.jpcert.or.jp/wr/


【1】RICOH Streamline NX PC Clientに複数の脆弱性
情報源
https://jvn.jp/jp/JVN27937557/

概要
株式会社リコーが提供するRICOH Streamline NX PC Clientには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
https://www.ricoh.com/products/security/vulnerabilities/vul?id=ricoh-2025-000004

https://www.ricoh.com/products/security/vulnerabilities/vul?id=ricoh-2025-000005

https://www.ricoh.com/products/security/vulnerabilities/vul?id=ricoh-2025-000006


【2】GitLabに複数の脆弱性
情報源
https://about.gitlab.com/releases/2025/06/11/patch-release-gitlab-18-0-2-released/

概要
GitLabには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。


【3】複数のMozilla製品に脆弱性
情報源
https://www.mozilla.org/en-US/security/advisories/mfsa2025-47/

概要
複数のMozilla製品には、脆弱性があります。Firefox、Thunderbirdが影響を受けます。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参考にしてください。
関連文書
https://www.mozilla.org/en-US/security/advisories/mfsa2025-49/

https://www.mozilla.org/en-US/security/advisories/mfsa2025-50/


【4】Google Chromeに複数の脆弱性
情報源
https://chromereleases.googleblog.com/2025/06/stable-channel-update-for-desktop_10.html

概要
Google Chromeには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。


【5】CSAジャパンのクラウドセキュリティ自動化WGが「SaaS時代のクラウドセキュリティ戦略:利便性とリスク管理の最適解」を公開
情報源
https://www.cloudsecurityalliance.jp/site/?p=38707

概要
CSAジャパンのクラウドセキュリティ自動化WGが「SaaS時代のクラウドセキュリティ戦略:利便性とリスク管理の最適解」を公開しました。本文書は、同WGで実施された意見交換の内容に基づいて、SaaS活用時の課題や対策についてまとめられています。


【6】複数のアドビ製品に脆弱性
情報源
https://www.jpcert.or.jp/at/2025/at250014.html

概要
複数のアドビ製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
https://helpx.adobe.com/security/security-bulletin.html


【7】複数のマイクロソフト製品に脆弱性
情報源
https://www.jpcert.or.jp/at/2025/at250013.html

概要
複数のマイクロソフト製品には、脆弱性があります。マイクロソフトは、今回修正された一部の脆弱性を悪用する攻撃をすでに確認しているとのことです。この問題は、Microsoft Updateなどを用いて、更新プログラムを適用することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
https://msrc.microsoft.com/blog/2025/06/202506-security-update/

2025年6月11日 (水)

■06/01(日)~06/07(土) のセキュリティ関連情報


目 次
【1】Kea DHCPにおける複数の脆弱性
【2】複数のCisco製品に脆弱性
【3】複数のVMware製品に脆弱性
【4】RoundcubeのWebmailにPHPオブジェクトにおけるデシアライゼーションの脆弱性
【5】Androidに複数の脆弱性
【6】Google Chromeに複数の脆弱性
【7】経済産業省が「電力制御システムに関するサプライチェーン・セキュリティ対策の手引き」を公表
【8】JPCERT/CCが「インターネット定点観測レポート(2025年 1-3月)」を公開
【9】フィッシング対策協議会が「フィッシングレポート 2025」を公表
【10】フィッシング対策協議会が「フィッシング対策ガイドライン」を改訂
※紹介するセキュリティ関連情報の選定基準は以下のページをご覧ください。
https://www.jpcert.or.jp/wr/


【1】Kea DHCPにおける複数の脆弱性
情報源
https://jvn.jp/vu/JVNVU99623024/

概要
ISC(Internet Systems Consortium)が提供するKea DHCPには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
https://kb.isc.org/docs/cve-2025-32801

https://kb.isc.org/docs/cve-2025-32802

https://kb.isc.org/docs/cve-2025-32803


【2】複数のCisco製品に脆弱性
情報源
https://sec.cloudapps.cisco.com/security/center/content/CiscoSecurityAdvisory/cisco-sa-ise-aws-static-cred-FPMjUcm7

概要
複数のCisco製品に関する脆弱性のアドバイザリが計10件(Critical 1件、High 2件、Medium 7件)新規で公開されています。対象となる製品およびバージョンは多岐にわたります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
https://sec.cloudapps.cisco.com/security/center/publicationListing.x


【3】複数のVMware製品に脆弱性
情報源
https://support.broadcom.com/web/ecx/support-content-notification/-/external/content/SecurityAdvisories/0/25738

概要
複数のVMware製品には、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。


【4】RoundcubeのWebmailにPHPオブジェクトにおけるデシアライゼーションの脆弱性
情報源
https://roundcube.net/news/2025/06/01/security-updates-1.6.11-and-1.5.10

概要
Roundcubeが提供するWebmailには、PHPオブジェクトにおけるデシアライゼーションの脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
https://www.openwall.com/lists/oss-security/2025/06/02/3


【5】Androidに複数の脆弱性
情報源
https://source.android.com/docs/security/bulletin/2025-06-01

概要
Androidには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。


【6】Google Chromeに複数の脆弱性
情報源
https://chromereleases.googleblog.com/2025/06/stable-channel-update-for-desktop.html

概要
Google Chromeには、複数の脆弱性があります。Googleによると、今回修正された一部の脆弱性の悪用が確認されているとのことです。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。


【7】経済産業省が「電力制御システムに関するサプライチェーン・セキュリティ対策の手引き」を公表
情報源
https://www.meti.go.jp/press/2025/06/20250603001/20250603001.html

概要
経済産業省は、「電力制御システムに関するサプライチェーン・セキュリティ対策の手引き」を公表しました。本文書は、「電力制御システムセキュリティガイドライン」に記載された、サプライチェーン・セキュリティ対策に関連する事項について、事業者における対策の実施を支援・促進するために、対策の実施に関する手引きや対策の実施に当たって参考となるグッドプラクティスが掲載されています。
関連文書
https://www.meti.go.jp/press/2025/06/20250603001/20250603001-a.pdf


【8】JPCERT/CCが「インターネット定点観測レポート(2025年 1-3月)」を公開
情報源
https://www.jpcert.or.jp/tsubame/report/report202501-03.html

概要
JPCERT/CCは、「インターネット定点観測レポート(2025年 1-3月)」を公開しました。2025年1月から3月の間に、インターネット定点観測システム「TSUBAME」で観測した結果とその分析の概要について紹介しています。
関連文書
https://blogs.jpcert.or.jp/ja/2025/06/tsubame-overflow20250103.html


【9】フィッシング対策協議会が「フィッシングレポート 2025」を公表
情報源
https://www.antiphishing.jp/report/wg/phishing_report2025.html

概要
フィッシング対策協議会は、「フィッシングレポート 2025」を公表しました。本レポートでは、フィッシングの動向や関連する最新情報をまとめており、QRコードを利用した偽サイトへの誘導手法の紹介やSMSを用いたフィッシング詐欺に関する意識調査の結果の解説などが掲載されています。
関連文書
https://www.antiphishing.jp/report/phishing_report_2025.pdf


【10】フィッシング対策協議会が「フィッシング対策ガイドライン」を改訂
情報源
https://www.antiphishing.jp/news/info/guideline2025.html

概要
フィッシング対策協議会は、2024年度のフィッシング動向や新しい対策技術等をふまえ、事業者向けと利用者向けのフィッシング対策ガイドラインをそれぞれ改訂し、2025年度版として公開いたしました。
関連文書
https://www.antiphishing.jp/report/guideline/antiphishing_guideline2025.html

https://www.antiphishing.jp/report/guideline/consumer_guideline2025.html

2025年6月 5日 (木)

■05/25(日)~05/31(土) のセキュリティ関連情報


目 次
【1】wivia 5に複数の脆弱性
【2】Apache TomcatのCGIサーブレットにpathInfoのセキュリティ制約が回避される脆弱性
【3】複数のMozilla製品に脆弱性
【4】Google Chromeに複数の脆弱性
【5】NISCが国際文書「SIEM 及び SOAR プラットフォームに関するガイダンス」へ共同署名
【6】IPAが「2024年度中小企業における情報セキュリティ対策に関する実態調査報告書」を公表
※紹介するセキュリティ関連情報の選定基準は以下のページをご覧ください。
https://www.jpcert.or.jp/wr/


【1】wivia 5に複数の脆弱性
情報源
https://jvn.jp/jp/JVN51394666/

概要
株式会社内田洋行が提供するwivia 5には、複数の脆弱性があります。当該製品のサポートはすでに終了しているため、後継製品「wivia R+」への移行が推奨されています。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
https://www.uchida.co.jp/wivia/support02.html


【2】Apache TomcatのCGIサーブレットにpathInfoのセキュリティ制約が回避される脆弱性
情報源
https://jvn.jp/vu/JVNVU91929206/

概要
Apache TomcatのCGIサーブレットには、pathInfoのセキュリティ制約が回避される脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
https://tomcat.apache.org/security-11.html#Fixed_in_Apache_Tomcat_11.0.7

https://tomcat.apache.org/security-10.html#Fixed_in_Apache_Tomcat_10.1.41

https://tomcat.apache.org/security-9.html#Fixed_in_Apache_Tomcat_9.0.105


【3】複数のMozilla製品に脆弱性
情報源
https://www.mozilla.org/en-US/security/advisories/mfsa2025-42/

概要
複数のMozilla製品には、脆弱性があります。Firefox、Firefox ESR、Thunderbirdが影響を受けます。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照にしてください。
関連文書
https://www.mozilla.org/en-US/security/advisories/mfsa2025-43/

https://www.mozilla.org/en-US/security/advisories/mfsa2025-44/

https://www.mozilla.org/en-US/security/advisories/mfsa2025-45/

https://www.mozilla.org/en-US/security/advisories/mfsa2025-46/


【4】Google Chromeに複数の脆弱性
情報源
https://chromereleases.googleblog.com/2025/05/stable-channel-update-for-desktop_27.html

概要
Google Chromeには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。


【5】NISCが国際文書「SIEM 及び SOAR プラットフォームに関するガイダンス」へ共同署名
情報源
https://www.nisc.go.jp/pdf/press/press_IMPLEMENTING_SIEM_AND_SOAR_PLATFORMS.pdf

概要
内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)が国際文書「SIEM 及び SOAR プラットフォームに関するガイダンス」へ共同署名し、本文書を公表しました。本文書は、豪州通信情報局(ASD)豪州サイバーセキュリティセンター(ACSC)が策定した文書で、SIEMおよび/またはSOARの調達を検討している、または運用している組織を対象に、これらの定義、ありうる利点や課題、調達・設置・保守に関するベストプラクティスなどが説明されています。
関連文書
https://www.cyber.gov.au/resources-business-and-government/maintaining-devices-and-systems/system-hardening-and-administration/system-monitoring/implementing-siem-and-soar-platforms


【6】IPAが「2024年度中小企業における情報セキュリティ対策に関する実態調査報告書」を公表
情報源
https://www.ipa.go.jp/security/reports/sme/sme-survey2024.html

概要
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は「2024年度中小企業における情報セキュリティ対策に関する実態調査報告書」を公表しました。本報告書は、中小企業などにおけるサイバーセキュリティ対策の実態および課題などを明らかにし、中小企業などにおける規模・業種などに応じた効果の高いサイバーセキュリティ対策の分析・整理されています。