■10/05(日)〜10/11(土) のセキュリティ関連情報
目 次
【1】Draytek製Vigorルーターに初期化されていないリソース使用の脆弱性
【2】GitLabに複数の脆弱性
【3】ArcGIS ServerにSQLインジェクションの脆弱性
【4】複数のJuniper Networks製品に脆弱性
【5】RedisのLuaスクリプト実行機能に解放済みメモリの使用の脆弱性
【6】複数のデンソーテン製ドライブレコーダー ビューアのインストーラーに任意のDLL読み込みの脆弱性
【7】Oracle E-Business Suiteにリモートコード実行の脆弱性
※紹介するセキュリティ関連情報の選定基準は以下のページをご覧ください。
https://www.jpcert.or.jp/wr/
【1】Draytek製Vigorルーターに初期化されていないリソース使用の脆弱性
情報源
https://jvn.jp/vu/JVNVU95494957/
概要
Draytek製Vigorルーターには、初期化されていないリソース使用の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのファームウェアに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
https://www.draytek.com/about/security-advisory/use-of-uninitialized-variable-vulnerabilities/
【2】GitLabに複数の脆弱性
情報源
https://about.gitlab.com/releases/2025/10/08/patch-release-gitlab-18-4-2-released/
概要
GitLabには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【3】ArcGIS ServerにSQLインジェクションの脆弱性
情報源
https://www.esri.com/arcgis-blog/products/trust-arcgis/administration/arcgis-server-feature-services-security-patch
概要
Esriが提供する地理情報システム(GIS)ソフトウェアArcGIS Serverには、SQLインジェクションの脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【4】複数のJuniper Networks製品に脆弱性
情報源
https://supportportal.juniper.net/s/article/2025-10-Security-Bulletin-Junos-OS-and-Junos-OS-Evolved-Specific-BGP-EVPN-update-message-causes-rpd-crash-CVE-2025-60004
概要
複数のJuniper Networks製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
https://supportportal.juniper.net/s/global-search/%40uri#sortCriteria=date%20descending&f-sf_primarysourcename=Knowledge&f-sf_articletype=Security%20Advisories&numberOfResults=25
【5】RedisのLuaスクリプト実行機能に解放済みメモリの使用の脆弱性
情報源
https://redis.io/blog/security-advisory-cve-2025-49844/
概要
RedisのLuaスクリプト実行機能には、解放済みメモリの使用の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
https://github.com/redis/redis/security/advisories/GHSA-4789-qfc9-5f9q
【6】複数のデンソーテン製ドライブレコーダー ビューアのインストーラーに任意のDLL読み込みの脆弱性
情報源
https://jvn.jp/jp/JVN95806263/
概要
株式会社デンソーテンが提供する複数のドライブレコーダー ビューアのインストーラーには、DLLを読み込む際の検索パスに問題があり、同一ディレクトリに存在する特定のDLLを読み込んでしまう脆弱性があります。この問題に対して、開発者から本脆弱性を修正したインストーラーが提供されています。製品をインストールする際は最新版のインストーラーを使用してください。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
https://www.denso-ten.com/jp/information/topics/2025/1002/
【7】Oracle E-Business Suiteにリモートコード実行の脆弱性
情報源
https://www.oracle.com/security-alerts/alert-cve-2025-61882.html
概要
Oracle E-Business Suiteには、遠隔から認証なしでコードを実行可能な脆弱性があります。開発者によると、本脆弱性は悪用された可能性があるとのことです。この問題は、当該製品を更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
https://blogs.oracle.com/security/post/apply-july-2025-cpu

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